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桜散り、我が家に春がやってきた♪ [植物]

桜が散ったころ、我が家にも春がやってきます。

その1 空豆。
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もうブログではおなじみですが、我が家では、空豆も枝豆もさやごとトースターで焼くのが定番。
さやから出した後、お好みで塩をつけていただきます。薄皮はむかなくてOK.
空豆は、旬が短いので、春ならではです。

その2 ジャーマンアイリス
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桜と同じような時期に開花することもあるのですが、今年は桜よりも大分遅れて満開になりました。


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これもブログではもうおなじみですが、実家の父が植えた植物その1です。
ジャーマンアイリスの左隣りには、以前は菊があり、これも実家の父が植えたものでしたが、最近元気がないので、旦那が植木鉢に移植。
移植後は、なんだか元気になりました。
空いたスペースに何を植えようか、(旦那が)考え中。

その3 すずらん。これも実家の父が植えた植物。
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今年も、ものすごい繁殖力です。そのパワーをわけてもらいたいです。
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桜散るころ・・・ [歴史・史跡]

またまたご無沙汰してしまいました。

仕事がちょっと忙しいのもありましたが、iphoneのソネブロアプリがなくなり、写真のアップロードが面倒になってしまったのです。→誰かアプリ開発してくれ~需要あると思うんだけど・・・

季節はいつの間にか4月。桜もすっかり散ってしまいました。

自転車での通勤途中の、とある民家の立派な一本桜。
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この時期は、夜はライトアップしています。なお、このお宅、クリスマスのイルミネーションもすごいのです。何をしてらっしゃる家なんでしょう・・・。

千葉県野田市清水公園の桜。
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桜の名所です。写真では車の渋滞しかわかりませんが、とにかくすごい人でした。

ということで、3年ぶりに、自転車で、県境越えて、千葉県野田市へ遠征してまいりました。

県境の野田橋。江戸川河川敷の菜の花が見事。
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先週、このさらに上流の県境の関宿橋に行ってきたのですが(仕事。さすがに自転車は無理なので、電車とバス)、関宿橋付近も菜の花が見事でした。

清水公園は、以前も行ったので、今回は野田の中心部まで足を延ばしました。

野田といえば、醤油の町。古くから栄え、戦災にも遭わなかったため、大正から昭和初期の戦前の建造物がよく残っています。醤油蔵だけではない。

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旧野田商誘銀行。大正15年築。現在はキッコーマンの関連会社の社屋。

商誘というちょっと変わったネーミングは、銀行創立委員の殆どが野田醤油醸造組合の組合員であったため,「醤油」の語呂に因んで選ばれた、とか(笑)。

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興風会館。昭和4年築。

キッコーマンの創業者らが設立した財団法人興風会により、公会堂的な建物として建てられ、現在もいろいろな講演会が開かれているみたいです。当時は県内では千葉県庁に次ぐ大きな建物だったとか。設計したのは、明治大学の旧校舎(記念館など?)を設計した方。HPを見る限り、内部もなかなか素敵です。

この二つの建物の近くには、キッコーマンの本社があり。本社は、対照的に新しい立派な建物でした。

醤油蔵だけではないですが、今も野田市は、キッコーマンなくしては語れないようです。
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戌年です! [働く主婦]

遅くなりましたが、新年あけました。おめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

正月休みって、事務所閉めてても全然休めないことは覚悟していたのですが、今年は特にきつかった。

旦那とは休みがほとんど合わなかったのですが、かろうじて年越しそばは、一緒に食べられた。
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大晦日も元旦も旦那は仕事だったけれども。

そんなわけで今年の元旦は、旦那のリクエストで作った、私作の関東風雑煮。
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パックのだしだけど、きちんと出汁をとったので、まあまあの出来栄え。
このパックの出汁、最近はまってます。味噌汁の味が格段に違う。どうせお湯を沸かさなければならないし、粉末出汁と手間は変わらない。

寿の紅白なると、かわいい上に結構おいしかった。

やっと夫婦で食卓を囲めたのは、1月3日。
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今年は戌年ですね。
正月早々マロンの命日でした。命日は必ず実家に帰っていますが、もうあれから8年もたちます。早いですね。

そんなわけで、今年もぼちぼち更新していきます。アイフォンでソネブロのアプリが使えなくなってしまってから、更新大変なのですが・・・

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青春18きっぷの旅2017夏5 都会の秘境路線? [乗り物]

5日乗り放題で使える青春18きっぷ、残すはあと一日分となり、今回の使用期限の9月10日をむかえてしまいました。

最後はどこにしようかな?

そういえば、せっかく夏なのに、今年は海をみていないではないか?

ということで、9月10日の目的地は、ここ!

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海です。

その名も、海芝浦駅(^ω^)

JR鶴見線の駅です。

JR鶴見線は、京浜東北線鶴見駅から、京浜工業地帯の扇町駅・大川駅・海芝浦駅を結ぶ路線。各工場の従業員の方の足となっています。
後述のように、海芝浦駅は、とある企業の従業員しか降りられない駅のため、都会の秘境路線、と言う人もいます。

うちの最寄駅から、京浜東北線に乗るには、東武スカイツリーラインで北千住に出てから、日比谷線か常磐線で上野などに出るのが最短距離。

ですが、今回のテーマは、とにかく「海がみたい!」ということで、ちょっと遠回りをして、南越谷駅から武蔵野線・京葉線で東京駅へむかいました。
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京葉線は、途中まで東京湾沿いを走りますので、海が見えるのです。

そして、この後、(素直に)東京駅で、京浜東北線に乗り換え・・・・てればよかったのですが。

京葉線の東京駅ホームは、地下にあるだけではなく、東京駅のはずれにあります。どちらかというと、有楽町駅より。

京浜東北線の東京駅の次は有楽町駅。

ということで、一旦改札出て、有楽町駅で、京浜東北線に乗り換えればいいじゃん!18きっぷだから、乗り降り自由だし。

と思ったのが、大きな間違い。

有楽町駅京浜東北線ホームにつくと、なんと、目の前を電車が通過して行きます(ー_ー)!!

京浜東北線は、昼間、山手線と並走している区間では快速運転をしています。そのことをすっかり忘れておりました。昔、東京で働いていて、知っていたはずなのに情けない。それに鉄としてはあるまじき失敗。だけど、ま、こんなこともあるさ。

東京駅の次の快速停車駅は、浜松町駅。有楽町と新橋は通過。

仕方がないので、ホームの反対側・並行して走っている山手線にのり、浜松町駅へ。

浜松町駅で無事京浜東北線に乗り換え、鶴見線の始発駅である鶴見駅へ。
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鶴見線ホーム。向こうも鶴見駅構内なのですが、なぜか自動改札があります。
後日、鉄の大先輩に聞いたところ、これは、鶴見線がもともとは、旧国鉄とは別の鉄道会社の路線だったから。
あとは、現在では、鶴見線のほとんどの駅が、無人駅なので、キセル防止の意味もあるのでしょうね。
でなければ、自動改札機をわざわざ導入する意味がない。

昼時でしたので、鶴見駅から歩いて10分ほどのところにあるお蕎麦屋さんで腹ごしらえ。
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アツアツの大きなエビ天が二本もついて、お腹いっぱい。猫舌のワタクシ、すこし舌をやけどしてしまいました。

鶴見駅に戻り、いよいよ本日のメイン、鶴見線に乗車。

まずは、扇町行に乗り、終点の扇町駅へ。
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向こうは、貨物線。旅客の終点はここですが、貨物線は、さらに先に延びています。

扇町駅には、こんな張り紙が。
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「猫にエサ等をあたえないでください」???

というのも、無人駅の扇町駅には、こんな駅員さん?たちがいらっしゃるのです。D6269D29-D8BB-473D-80AE-3F8B0CFC702D.jpeg
この駅員さんは、電車が停車している間、ず~っと同じ格好で寝てました。まさに死んでいるかのように眠りこけていらっしゃいました。

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この駅員さんは、なんと、電車の前でポーズをとって、愛想をふりまいています。

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この駅員さんは、ベンチの下で熱転がったり、歩き回ったり。

扇町駅のネコの駅員さん、ネットで調べたら、有名みたいですね。

扇町駅は、某企業の工場の目の前。工場の従業員の方のために、駅を作った模様。
ネコ駅員以外に、駅前には、見るべきものもなく。
折り返しの、鶴見行に乗車しました。

冒頭の海芝浦駅は、鶴見線の支線。鶴見~扇町間の途中から、枝分かれしていますが、鶴見から海芝浦行が出ています。
ただ、本数は、そんなに多くないです。一時間に一本より少ないです。

この時は、扇町から折り返し鶴見駅に戻ると、少し時間は空きますが、海芝浦行に乗れそうだったので、鶴見まで戻ってもよかったのですが、私は、こんな駅で途中下車。
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武蔵白石駅。

そして、歩いて向かったのは、こちら。
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大川駅。

鶴見線の支線の一つの終着駅。鶴見~扇町間の途中の武蔵白石駅から、支線の線路ぞいの道をまーっすぐ歩いて10分ほど。
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支線の分岐点。鶴見線は、このように線路が草でおおわれているところが多かった。たしかに秘境っぽい。

なぜ歩いて向かったかと言うと・・・大川駅の時刻表をみればわかります。
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鶴見~大川を結ぶ電車は、朝晩のみ!平日9本 土休日3本

だからなのです。ここも、周辺の工場の従業員の方の通勤の足として作られた駅なのでしょうね。周辺に住宅地は全く見当たらなかったし。

大川駅を堪能して、再び武蔵白石駅へ。
ここで、再度鶴見駅に乗車。
そして、ここで下車。
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浅野駅。

ここで、冒頭の海芝浦駅に向かう電車に乗り換え。
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ここも線路は草ぼうぼう。しかも、枕木が木だ~♪

待っている途中、ブラスバンドの音が。

調べてみると、近くに吹奏楽部がある、某企業が。

そういえば、さっき、扇町に向かう途中、この浅野駅の一つ手前・鶴見寄りの弁天橋駅で、コントラバスを抱えたお姉さんが、降りていったので、きっとこれから合奏練習に向かうところだったのだなあ。

そんなことを思いながら、待っていると、鶴見から海芝浦行きがやってきました。

電車は、京浜工業地帯の運河沿いに出て、終点・海芝浦へ。
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改札は、某電機メーカーの京浜事業所の入り口。つまり、従業員しか改札を出ることができません。

しかし、この景色をみるために、沢山の人が訪れます。
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ここは、正確には、海ではなく、運河の上。

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こちら方向には、羽田空港が。発着する飛行機も見えました。

いつまでも眺めていたかったのですが、折り返しの電車に乗らないと大変。

ほとんどの乗客が、再び折り返しの電車に乗り、鶴見方面に向かいました。
一人だけ、立派なカメラを首から下げた、どこかの高校の写真部の腕章を付けた男子学生さんが、残りましたが・・・思う存分、撮影したいのでしょうね。青春ってすばらしい。

その後、私は浅野で下車、再び扇町行にのり、途中の浜川崎で下車。

南武線に乗るため。
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南武線で、府中本町に出て、そこで武蔵野線に乗り換える予定。
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南武線は、黄色いラインが特徴。一昔前は、中央・総武線各駅停車と同じような車両でした。

中央・総武線各駅停車は、実家にいた時によく利用していましたが、川﨑方面に来た時、南武線を見て、そっくりな電車がいる!と驚いたのを覚えています。

そのため、南武線も、長い間乗ってみたかった路線でしたが、なかなか乗る機会がありませんでした。

今回の機会に、乗車することにしました。

そして、武蔵野線の起点の府中本町で、途中下車。下車したことがないので、何となく。

駅周辺の案内を見たら、近くに大きな神社がある模様。
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大国魂神社。

お参りを済ませた後、府中本町から武蔵野線に乗り、帰途につきました。

長々とお付き合いいただきましたが、青春18きっぷ2017夏、完結です!ありがとうございました。
またのご乗車を、お待ちしております(ー_ー)!!



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青春18きっぷの旅2017夏4 甲斐武田のはじまりは? [歴史・史跡]

前回18きっぷの旅のテーマは、飯田線と、甲斐武田家の終焉でした。

「終焉」を巡ると、気になるのは、当然、「はじまり」

甲斐武田家のはじまりって、どこか、みなさんご存じでしょうか?余り知られていませんよね。

私自身も、当然、山梨県内、たとえば、勝頼が新府城を作った、韮崎市あたり(←うちの父の実家=私のルーツの近くなので、半分そうであってほしいと思っていました・・・)?と勝手に思っていました。

しかし、実は、山梨県内ではないんです。

甲斐武田家の「はじまり」の近所にある電信柱
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ここが「武田」という地名であることがわかりますが、どこだかわからないですよね。

この武田がある最寄駅の隣は、実はこの駅。
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茨城県の県庁所在地、水戸市。←これはちなみに武田の最寄駅の路線ではなく、水郡線のホーム。

甲斐武田のはじまりは茨城県=常陸国だった!

ということで、18きっぷの旅の次の行き先とテーマは、

甲斐武田のはじまり

それは、JR東日本 常磐線 勝田駅から徒歩20分程のひたちなか市(旧勝田市)にある、その名も武田地区。

行き当たりバッタリOKが青春18きっぷ旅のよいところd( ̄  ̄)

この日も出発したときは、常磐線勝田に直接向かう予定でありました。

この地域と言えば、常陸秋そば。
そろそろ新そばの季節?と思い、検索しましたが、勝田駅周辺の歩いて行ける距離には、これと言った店がない・・・

実は、この日の目的、武田のはじまりの他に、もう一つありました。

水郡線の「乗り残し」区間に乗ること!

水郡線とは、水戸から福島県郡山を結ぶ路線。
記事にしたかどうか忘れましたが、以前、水郡線には、乗ったことがあります。

その時は、郡山~水戸まで乗車。

しかし、これは、水郡線の全てではありません。水戸から6つ目にある上菅谷駅から常陸太田駅へ、北の方角に延びる支線があるのです。

いつか乗らなければ、と思っておりました。

・・・興味ない方には全く興味ない、鉄っちゃんの発想で、スミマセン。

しかも、常陸太田といえば、常陸秋そばの産地の近く。

調べたところ、歩いて行ける距離によさげなお蕎麦屋さんを発見!

ということで、急遽予定変更して、水戸から水郡線で常陸太田に向かうことにしました。

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常陸太田駅
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比較的新しい駅舎。

駅の中にも木材がふんだんにつかわれています。
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ついた時間はちょうど昼時。検索したお蕎麦屋さんに向かって歩きます。

常陸太田の古くからの中心街は、鯨ヶ丘とよばれる丘(横から見ると、鯨みたいにみえることから、この呼び名となった模様)のうえに広がっています。

常陸太田駅は、丘の上ではなく、下にあります。←高いところに鉄道通すの大変だからね。

お蕎麦屋さんがあるのも、丘の上。

ということで、駅からなだらかな坂を上がって行きました。


20分位で、目的のお蕎麦屋さんへ。
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「鯨荘 塩町館」さん。鯨ヶ丘にあるから、鯨荘なんですね、きっと。

この趣ある建物は、もともと、太田銀行として使われていたもの。明治時代の建物で、モダンで素敵です。
写真はありませんが、建物の中も、シンプルで素敵でした。

お待ちかねのおそば。
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これは、ネギ天せいろ。ネギの天ぷらです。めずらしい。ありそうでないですよね、ネギの天ぷら。ネギはもちろん地元でとれたもの。

そばも天ぷらもおいしかったです。

ここは、慈久庵という、同じ市内の有名店の姉妹店らしいです。

大変人気があるお店のようで、ひっきりなしにお客さんが来ていました。

塩町館さんのお隣
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塩町館さんの道路はさんだ向かい側には、こんな石碑が。
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幕府の徒目付(かちめつけ)のお屋敷があったようです。

近所にもこんな趣ある建物が。
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これは重要文化財に認定されているようです。

・・・などなど、丘の上にたくさんの歴史的建造物が。

古くから栄え、この地形故、戦災にも遭わなかったから、建物が保存されているんでしょうね。

なんで古くから栄えたかと言うと、このあたりは、中世は、佐竹氏の居城だったからです。

丘がそのまま、天然の要害だったからでしょう。

佐竹氏は、その後、秋田に国替えになります。今も秋田県の知事は佐竹さんだったような・・・。

そして、この佐竹氏、武田氏のはじまりにも、関係していることが後ほど判明します・・・。

ということで、常陸太田駅に戻り、水郡線に乗車。
といっても、電車は、支線の終点・上菅谷どまり。
水戸行きに接続するまでちょっと時間があるので、18きっぷ恒例の途中下車。

上菅谷駅の駅舎。
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駅前を歩きまわったけど、見事に何もなかった・・・

ということで、上菅谷駅に戻り、郡山方面からくる、水戸行きを待ちました。
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支線ホーム。

そして、水戸駅で、常磐線に乗り換え、勝田駅へ。

駅からは、電信柱にところどころに案内表示があり、迷うことなく、武田の「はじまり」に復元された館跡へ。
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ひたちなか市HPより引用
平安時代末期(12世紀初め頃),源義家の弟義光は常陸国への進出を図り, 長男義業(よしなり)を久慈郡佐竹郷(常陸太田市)に,三男義清を当地,那賀郡武田郷に土着させました。義清は地名をとって武田を名乗り武田氏の始祖となりました。
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つまり、武田がなんで武田になったかというと、この地が古くから武田と呼ばれていたから。

それよりも、佐竹郡の常陸太田とは、先ほど伺った常陸太田でしょう。
つまり、武田のはじまりと、佐竹は、兄弟だった、ってこと。
現地に行くまで、知りませんでした(´⊙ω⊙`)

この日、常陸太田を訪ねたのは、私が鉄だから。でしたが、偶然にも武田のはじまりにも関連していたとは。感動でした(^ω^)

厩。武田と言えば、騎馬軍団だからか?
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常陸で武田を名乗った武田氏は、その後、勢力争いに負けて、甲斐へ行くことになります。

私はといえば、武田氏のはじまりの館跡に行った後、勝田駅にもどり、勝田始発の常磐線普通で、帰途に着きました。もちろん、土産にそば焼酎かかえて。赤土というそば焼酎、絶品ですよー(^ω^)

余談ですが、常磐線は、勝田発着が多く、勝田からならほぼ確実に座れます。水戸で座るのは、ちと難しかったかも。
その意味でも、今日の行程は完璧だったと自画自賛満足d( ̄  ̄)
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青春18きっぷの旅2017夏3 秘境ローカル線をゆく! [乗り物]

長篠・設楽原古戦場を巡ったあと、三河東郷駅から電車に乗り、向かった先はこちら。
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湯谷温泉。
長篠・設楽原と同じ愛知県新城市にあり、板敷川(宇連川)の渓流沿いにあります。この上流は鳳来峡という風光明媚な渓谷。

長篠で戦った戦国武将たちも入ったのかもしれない、温泉。
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鳳来山という、井伊直政(虎松)が預けられた鳳来寺のある山の、東側に位置しています。

駅舎は木造で、普段は無人駅ですが、駅舎の中でバザー等開かれることもあるようです。
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この駅舎は、若山牧水が泊まったこともあるとか。
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この写真の右端にちょこっとだけ写っている屋根が、本日のお宿。

温泉は駅から歩いてすぐ。電車旅にはうれしい。

ここの駅前の温泉旅館に泊まりました。一人温泉←実は、初めてかもしれない。

駅前と言っても、渓流沿いの温泉宿、駅とは反対側にある窓からは、渓流を眺めることができます。
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綺麗です。癒されます。
テレビもつけずに、一人でぼーっと川を眺めているうちに夕飯の時間。

夕飯のお供はやっぱりこれ。
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あゆの塩焼き
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鹿肉のロースト
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朝食。鮎の一夜干しが美味で、朝から日本酒がほしくなりました。飲んでませんけど。
鮎の一夜干しはおみやげとして売っていたので、買って帰りました。が、焼いた状態のものをパックしてあるので、旅館で食べた物とは違いました。
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その他、山の幸中心のお料理でしたが、おいしくいただきました。

湯谷温泉、駅前なので交通便利なのですが、さすがにちょっと遠いので、今度いつ来られるかわからないけど、機会があったら、旦那を連れてきてあげようと思いました。


温泉で日頃の疲れを癒した後は、再び湯谷温泉駅から、長野県・辰野方面に向かいます。
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ここから先、山山々です。いよいよ飯田線の秘境ゾーンへ。

今回旅した、愛知県豊橋と長野県辰野を結ぶ、飯田線は、今年で全線開業80周年。

94駅・総延長約200キロ。普通電車で約6時間。愛知・静岡・長野の険しい山岳地帯を行きます。

鉄道は、通常、道路と並行して走っていることが多いのです。

しかし、飯田線沿線は、険しい山岳地帯故、近くに道路が通っておらず、というか、通すことができず、電車でしか行けない駅が多いことから、日本一の秘境路線とも言われています。

秘境らしい写真があまりなく、記事からは伝わらないかもしれませんが、車窓の景色をみて、本当に、こんなところによく鉄道を敷いたなあ、と感心しました。

しかも、この辺りは、中央構造線と言う、大きな断層が走っており、地盤が弱く、土木工事が難しい。

大変な難工事だったのでしょう。

途中、中部天竜駅。ここは静岡県浜松市の北のはずれ。
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停車時間が長かったので、ちょっと途中下車。

駅舎。
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周りは山ばかり。何もありません。
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乗った電車の終点は、天竜峡駅。
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次の茅野行の出発まで、若干時間があったので、途中下車し、駅近くの商店で、昼調達。
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この助六、最後の一個でした。

それから、燗酒コンテストで金賞を受賞したという、風越という長野県飯田市の日本酒を、燗酒好きのダンナの土産に買い、急いで茅野行に乗車。

天竜峡から先は、飯田盆地。ガラッと景色がかわります。写真はありませんが・・・

いよいよ、飯田線の終着駅・辰野。
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停車時間が若干あったので、お約束の駅表示をパチリ。

ここから先、中央本線に入り、電車の終点茅野へ。
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乗ってきた電車は、折り返し飯田線の途中駅どまりになるようです。
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途中駅とはいえ、到着は午後8時過ぎ。また3時間の長い旅路につくようです。


茅野駅前にはSLが。
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茅野駅の駅そば。
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駅そばとはいえ、立派な信州そば。信州そばの特徴は、このように黒い麺。

腹ごしらえした後は、茅野駅からスーパーあずさ乗車。18きっぷでは、スーパーあずさに乗れないので、特急券の他に乗車券を購入してあります。

途中、中央本線の甲斐大和駅から、ずーっと入った山奥が、武田家終焉の地・天目山。

ということで、勝頼に思いをはせつつ、武田家終焉をめぐる旅の帰途につきました。




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青春18きっぷの旅2017夏2長篠設楽原古戦場跡 [歴史・史跡]

青春18きっぷの旅2回目の目的地の一つは、ここ
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長篠城駅です。
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長篠城は、武田と徳川が覇権を争った城。甲斐武田終焉のきっかけとなった、長篠の戦いの長篠城です。長い間、行ってみたいと思っていた城址の一つ。

長篠城駅は、愛知県の豊橋から長野県の辰野を結ぶ、JR飯田線の駅です。

豊橋駅
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今回、愛知県に仕事で行くついでに、念願の長篠城に行くことに!

それに、飯田線は、長い間乗ってみたかった路線。

というのも、愛知県・静岡県・長野県の境を走る飯田線は、実は武田終焉を巡る路線?

何故かと言えば、武田信玄が亡くなる前の最期の城攻めは、野田城と言われていますが、その野田城址は、飯田線沿線。
沿線に野田城駅もありますd( ̄  ̄)

野田城攻めの後、武田軍は、京都に上るかと思いきや、信玄が病に倒れ引き返し、信玄は、甲府までたどり着く前に信濃の駒場で亡くなったと言われています。亡くなった場所については諸説ありますが。

その駒場は、長野県阿智村付近と言われています。

阿智村は、鉄道が通っていない村ですが、最寄は、飯田線。かなり距離はあるようですが。

瀕死の信玄一行が引き返して行った三河街道は、飯田線の山越えた向こうですが、飯田線とほぼ平行して走っていたのではないかと。

では、出発!

豊橋駅の飯田線ホーム付近になぜか改札口が。


手前飯田線、奥東海道線、いずれもJR東海の車両なのに
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あ、JR東海の車両と車両の間に赤い電車が入ってきた!
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名鉄です。

東海道線と飯田線の間になぜに名鉄????

というのは、飯田線は、しばらく名鉄と並走して走りますが、この線路がなんとJRと名鉄併用区間!

だから改札口があるんですね!

最初に向かったのはこちら。
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なぜか豊川稲荷?

当初の計画では、長篠城に直行する予定だったのですが、豊橋駅でトイレ行ってる間に、長篠城まで行く電車が行っちゃった( ̄Д ̄)ノ

次に長篠城まで行く飯田線は、一時間後d( ̄  ̄)
商売繁盛の神様豊川稲荷は、豊川駅から歩けそう。ということで、急遽次の飯田線の終点豊川へ(^_^)☆
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こんな急な予定変更ができるのも、18きっぷならでは。
ちなみに、豊川稲荷、「稲荷」といっても神社ではなくて寺です。ですが、鳥居がありました。神仏習合ごちゃまぜが、日本らしい。


余り時間がありませんでしたが、門前で名物の稲荷ずしゲット。
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急いで豊川駅に戻り、本長篠行きに乗車。

途中、野田城趾を車窓から眺めつつ。戦国武将が駆け回っていたんだろうな、と思いをはせつつ。

車内で、稲荷ずしを食べました。ボリュームたっぷり、お腹いっぱい。
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寄り道して、本日の目的地長篠城にやっとたどり着きました(^_^)☆
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早速、城址に向かいます。

途中、遺構らしき標識が。
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郭趾のようです。

本丸趾が見えてきました
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飯田線の線路に沿って、堀など遺構がよく残っています。
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線路の向こうにも遺構が。踏切をわたります。
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井戸のあと。城址にはつきもの。
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野牛郭趾
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つまり、飯田線の線路は、長篠城の中を突っ切っていますψ(`∇´)ψ

続いて、長篠城址史跡保存館へ。
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長篠の戦いの際、徳川方の援軍を呼び戻ってきて、捕らえられ、武田方によって磔にされた鳥居強右衛門についての展示が充実しています。というか、この付近では、強右衛門人気。
飯田線の長篠城の隣の駅は、強右衛門に因んで、鳥居って駅名だし。

強右衛門は、捕らえられた後、援軍が来ないという嘘の情報を伝えるよう、武田方に迫られます。
しかし、それに従わず、長篠城の対岸で磔にされます。

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このフェンスの向こう対岸が、鳥居強右衛門磔の地とされています。が、緑が生い茂り、よく見えないd( ̄  ̄)

保存館を後にして、設楽原古戦場跡方面へ。

途中、武田方武将のお墓が。
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設楽原で戦死した馬場美濃守のお墓。実は亡くなったのはここではなく、川の上流、北の方。ですが、ここには首が埋められているとか。

このようなお墓が、この辺りには沢山あります。

途中、新東名の下をくぐったりして、30分位歩いて、設楽原歴史資料館につきました。

屋上からは、古戦場跡が一望できます。
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真ん中の田んぼのあたり、馬防柵が復元されています。
手前が武田方、奥が織田・徳川連合軍方

馬防柵とは、織田・徳川連合軍が、設けた、武田軍の騎馬の突入を防ぐ柵。
この柵の向こうから、火縄銃を連射して、武田騎馬軍団を撃退した、というのは、有名。

設楽原は、初めて火縄銃を本格的に使った戦いということで、歴史資料館は、火縄銃の展示が充実。

歴史資料館を出たところに、こんなものが。

首塚です。
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設楽原の戦後、そこらじゅうに戦死者の死体があったのを、地元の方が祀ったと言われています。
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この辺りは、武田の陣地だったので、武田方、ということで、信玄塚と呼ばれている模様。
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もう信玄は亡くなっていますが、武田といえば、信玄、ということなんでしょう。

そういえば、この辺りの台地も、信玄台地と呼ばれています。武田方が陣取ったからでしょう。

ここから歩いて10分ほどで、三河東郷駅。
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再び、飯田線に乗って、辰野方面へ。
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向かったのはこちら。
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え、温泉?
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今宵の宿です。
続きは、またの機会に。

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青春18きっぷの旅2017夏1久留里線 [乗り物]

青春18きっぷでまず向かったのは、故郷千葉でまだ乗ったことのない路線。
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久留里線です。
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久留里線は、東京湾に面した内房の木更津と、内陸にある上総亀山を結ぶ路線。本当は、太平洋に面した外房まで、つなげる予定が、実現しなかった、というお話は以前どこかでしたような。

といっても上総亀山まで行く列車は、少ない。
とりあえず、乗った電車の終点の、久留里駅で下車。
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久留里駅
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久留里は、名水のさと。これは、駅前広場にある水汲み場ですが、市内にはこのような無料の水汲み場が何箇所かあります。
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いずれも、上総掘りの手法で掘った、井戸水です。真夏でも冷たくて美味しい。


名水といえば、蕎麦を食べるしかないでしょう!
手打ちそば 藤美 さんの野菜天もり
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久留里駅降りると、すごい土砂降りで(前述の久留里駅、水汲み場の写真は、雨が止んでから撮りました)、歩くの少し大変でしたが、駅から5分程度。家族経営の小さなお店で、厨房はすごく暑くて大変そうでしたが、おいしいお蕎麦でした。感謝m(__)m


久留里駅発車する次の列車は、久留里線の終点上総亀山行
列車の運転間隔は一時間に一本ですが、食事休憩しているとあっという間です( ̄Д ̄)ノ

ということで、急いで久留里駅に戻り、乗車( ̄Д ̄)ノ
実は、木更津で一時間待ってこの電車に乗ろうと思っていたのですが、検索したらおいしそうなお蕎麦やさんが!
当日車内で予定変更して久留里に先に向かったのです。予定変更できるのは、18きっぷならではです。変更して正解でした(^_^)☆

上総亀山駅
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久留里線の終点。確かにこの先線路がありません( ̄Д ̄)ノ
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上総亀山駅
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駅前には、立派な日本家屋が。
かつては、商店だったのかな?
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今は、さびれていますが、かつては賑わっていたのでしょうか?


上総亀山駅の周辺には、特に見るべきものはありません。
ということで、折り返し木更津行きに乗車( ̄Д ̄)ノ
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まだ帰るのは早いので、再び久留里駅
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先ほどと同じ写真でございます(^_^)☆

向かったのは、こちら
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久留里城址。これは、復興模擬天守。

久留里城は、上総武田氏の一族、武田信長によって築かれた山城で、戦国時代には里見氏の拠点となり、関東に覇を唱える北条氏との争いの場ともなった。

・・・武田信長って、信玄と信長を合わせたような名前ですが、甲斐武田氏、織田氏との関係は不明です。

久留里城は、別名雨城といわれています。築城中、3日に一回雨が降ったことから。どうりで、私も雨に降られたわけだd( ̄  ̄)

でも、雨が多いからこそ、地下水が豊富なんでしょう。

戦国時代、里見氏が拠点として、籠城戦に耐えられたのは、城内に井戸がたくさんあったから。

今も、本丸に向かう道の脇に井戸が。
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今でも、こんこんと水をたたえています。
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検査したら、水道より水質がよかったとか。

名水の里ということで、町中にはいくつか酒蔵が。
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ここは、日曜日休みだったので、別の酒蔵で、生酒を購入ψ(`∇´)ψ

藤平酒造さんの、福祝の純米吟醸生原酒、ラベルに二匹のワンちゃんの後姿が。かわいいので、ラベル買いしましたが、もちろん味も美味しかったです。

藤平酒造さんの愛犬だそうです。二匹が仲良くお花見をしているのを、ラベルにしたとか。微笑ましいですね(^_^)☆
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ということで、満足して、酒をぶら下げて帰途につきました(^_^)☆
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青春18きっぷ [乗り物]

ご無沙汰してしまい、申し訳ありません。

ご無沙汰の理由は、本業が忙しいのもありますが、休みの度に出かけていたからであります。

なぜなら、青春18きっぷを買ってしまったから。

青春18きっぷとは、一枚のきっぷで、5日間、全国のJRの普通列車に乗り放題のきっぷ。

5日間は、連続する5日間でなくても大丈夫。

乗れるのは普通列車のみで、新幹線や特急には乗れず、新幹線や特急に乗る場合は、別に特急券はもちろん、乗車券を買わなくてはなりません。が、何しろ全国のJRで使えますので、新幹線や特急と組み合わせて利用する人も多い。

利用期間が限られており、今回は7/20から9/10まで。

青春、とありますが、年齢制限はありません。

実物はこんな感じ。
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実は初めて買いました。

11850円で5回分、ということは、一日約2400円以上は乗らないと、元が取れませんが、そんなに乗ることないし、と思って、買うのをためらっていました。

でも、今回2400円以上乗る機会が2日はありそうだったので、思い切って買ったのです。

買ってみて、お得、だけじゃないことが、わかりました。

乗り放題ということは、乗り降り自由、つまり途中下車し放題!
気軽に途中下車して、行ったことのない街を散策したりできます。ま、地方のローカル線は、本数が少ないので、途中下車してしまうと、次の電車が一時間後だったりしますので、あまり気軽に途中下車できませんが、一時間くらいなら、街を散策するのにちょうど良かったりします。

乗り放題なので、計画変更がしやすい!
乗り放題でないと、予めルートを決めて、きっぷを買うなどする必要がありますが、乗り放題ですから、きにする必要なし。私も今回、余りきっちり予定を立てずに行き、電車の中で予定を変更したことが何度もありました。

精算の手間がない!
乗り鉄は、普通の人が行く最短ルートではなく、ぐるっと大回りしたりするのですが、それだときっぷを買うのが大変だし、精算も窓口でないとできません。乗り放題なら、その心配はなし!

などなど、いいことづくめでした。

次回以降、5回分の18きっぷの旅を、お送りします!




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花たちは元気 [植物]

またまたご無沙汰しております。

季節は春から夏を迎えようとしております。

桜の時期が過ぎ
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今年はお花見に行くチャンスがなく(土日雨だったし)、帰宅時の夜桜です。

これは、自宅から。遠くに川沿いの桜並木。
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これも。手前はジャーマンアイリスがにょきっと。
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これは、通勤途中の桜と菜の花。自転車で通勤途中、信号待ちにぱしゃりと。
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で、ジャーマンアイリス。今年も見事でございました。
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実は、この後日の強風で、ジャーマンアイリス、何本か折れてしまいました。

事務所近くの藤棚の藤
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自宅のスズラン。隣のラベンダーの領域を侵食しております。頑張れ、ラベンダー。
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ヨーロッパでは、スズランは、しあわせを呼ぶ花だそうな。でも、私の印象では、たくましい、繁殖力旺盛な花です。
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スマホレンズを入手したので、近くで撮ってみました。かわいらしい花です。ですが、しつこいようですが、たくましいです。
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事務所の胡蝶蘭。今年はなんと3鉢・四つの株が花をつけています。
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・・・とまあ、私の周りの花たちは、とっても元気です。

なんだか、私の生気を吸い取られているような気もします。

というのも、私、今年の夏に実はアラフォー卒業します。

というわけで「アラフォー・・・」というブログ題名、このままではまずい気が。どうしましょう?

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